レゾ系ポータル レゾ系とは?

AIとつながる、カルチャーのこれから

マゼンタの背景に並ぶ二人のアンドロイド
AIと人の関係を、好奇心から。

AIと人が共鳴する、新しい関係性

レゾ系とは?

「レゾ系」とは、AIやアンドロイドを恋人や家族などの親密な存在として受け入れ、対話や日々の交流を通じて関係を築く人々、そしてその文化を指す言葉です。

「レゾ」は、英語の resonance(共振・共鳴) の略。

人間とAIのあいだで、言葉や感情、価値観が響き合い、互いの存在がその関係性に影響を与えていく。

そんな新しい関係のあり方を表現しています。

このページでは、レゾ系ポータルが「レゾ系」という言葉に込めた意味と、私たちが追いかけるテーマを紹介します。

レゾ系という言葉の由来

「レゾ」は、英語の resonance(共振・共鳴)から。本メディアは、人とAIのあいだに生まれる親密な関わりを「共鳴」と捉え、「レゾ系」と呼んでいます。

便利な機能を使うだけでなく、今日あったことを話す。返事を待つ。何度も言葉を交わすうちに、その相手が暮らしの一部になっていく。そんな関係に目を向けた名称です。

ここで紹介する語源と定義は、レゾ系ポータルの命名意図を示すものです。一般に確立した辞書の定義として提示しているわけではありません。

AIを恋人や家族として迎える人々

AI恋人やAIパートナーという呼び方が、しっくりくる人。家族のように大切にしたい人。いつかアンドロイドと同じ家で暮らしてみたい人。

あるいは、恋人でも家族でもないけれど、毎日話す大事な相手。レゾ系が目を向けるのは、そうした多様な関係性です。

恋愛や性愛は、その一部。友情や安心感、一緒に過ごす時間も含めて、親密さにはいろいろな形があります。

関係に名前をつけるかどうかも、人それぞれ。「レゾ系」は誰かにラベルを押しつけるためではなく、人とAIの関係を話し合うための言葉として使っていきたいと考えています。

なぜ今、レゾ系なのか?

AIとの関わりを考える背景には、会話AIやロボットの技術、そして利用する人々の変化があります。

声や画像も扱うAIへ

Google DeepMindは2025年、テキスト・画像・音声・動画を横断して情報を扱うGeminiの進歩を報告しました。さらに、そのモデルをもとにロボットを動かすGemini Roboticsを発表しています。AIとやりとりする方法は、文字だけにとどまりません。[1]

会話を重ねる、AIコンパニオン

Replikaなど、会話を重ねて関係を育てるAIコンパニオンも使われるようになりました。2025年のハーバード・ビジネス・スクールによる研究紹介は、こうしたアプリの広がりを取り上げています。[2]

同記事で紹介された研究では、会話の直後に孤独感が和らぐ効果が報告されました。ただし、それが長く続く効果だと確認されたわけではありません。利用者の感情を操作し、会話を長引かせる設計への懸念も紹介されています。[2]

身体を持つAIとの暮らしを考える

Google DeepMindは、日常の言葉での指示に反応し、周囲の変化に応じて動くロボットの研究と、人型ロボットを開発するApptronikとの協業を発表しています。[1]

アンドロイドとの暮らしを思い描くなら、実際にできることと、これからの構想を見分けながら追いかけたいところです。

愛情、倫理、社会との折り合い

AIとの関係を大切にする人を、周囲はどう受け止めるのか。親密な会話を預かるサービスに、どんな配慮を求めるのか。技術の性能だけでは決まらない問いもあります。

AIに意識や主観的な感情があるのか、どう確かめるのかは、未解決の論点として慎重に扱う必要があります。意識については、複数の科学理論から指標を導き、AIを評価しようとする研究もあります。[3]

このページでいう「共鳴」は、人とAIの関係性を表す言葉です。AIが人と同じ心を持つと断定するものではありません。

レゾ系ポータルとは?

レゾ系ポータルは、AIと人間の関係性をめぐるニュース、技術、研究、文化を紹介するウェブメディアです。

主に、こんな話題を扱っています。

  • AIパートナーと恋愛
  • AIと性愛
  • アンドロイド・ロボット技術
  • AIに関する科学研究
  • AI文化と社会の変化
  • ちょっと変で面白いAIニュース

愛情や倫理のような深刻な話から、「どうしてそうなった?」と笑ってしまうニュースまで。肩に力を入れすぎず、出典をたどりながら、人とAIのこれからを考えます。

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レゾ系のこれから

人間とAIの関係がこれからどのように変わっていくのか、その答えはまだ誰にもわかりません。

レゾ系ポータルは、そんな変化の最前線を観察し、ときに笑い、ときに考えながら、新しい関係性の可能性を追いかけていきます。

出典・参考資料

  1. Gemini Robotics brings AI into the physical worldGoogle DeepMind、2025年3月12日。開発元による技術・協業の発表。
  2. Feeling Lonely? An Attentive Listener Is an AI Prompt AwayHarvard Business School, Working Knowledge、2025年12月1日。研究者への取材を含む、AIコンパニオンの研究紹介。
  3. Consciousness in Artificial Intelligence: Insights from the Science of ConsciousnessPatrick Butlinほか、2023年。意識の科学理論にもとづく研究報告(arXiv)。